危篤の際

その時に行うべきこと

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危篤時

 「危篤」とは生命を維持することが極めて難しく、回復困難な状態を意味します。呼吸や血圧、意識や反応などを医師が確認して判断されます。医師から危篤、または婉曲に「葬儀社を探してご準備ください」などと言われた場合は、数時間〜数日以内に亡くなる可能性が高いと考えられます。

危篤と言われたら

 医師から「危篤」と告げられたら、すぐに近親者へ連絡を入れましょう。一般的には3親等以内の親族を対象として、関係性などを総合的に判断し連絡します。急を要するためメールなどではなく、深夜であっても電話で伝えるのが基本です。ただし、妊婦の方や病気を患っている方などは伝える時間帯に配慮してください。
 連絡内容は完結に、「危篤であること」・「病院名や場所、病室番号」・「来院方法や面会時間、面会制限」などを伝えます。遠方の方は特に来訪に時間を要するので早めに伝える必要があります。

ご自身が病院など付き添いで行うこと

 医師の説明を受け、今後の見通しを確認します。必要に応じて、延命措置(人工呼吸器・心臓マッサージなど)の方針を話し合う場合もあります。
 対象となる方には寄り添い、「ありがとう」・「来たよ」・「大丈夫だよ」など、穏やかに声をかけるのが良いでしょう。意識がなくても、聴覚は最後まで残ることが多いとも言われています。また、ご自身の気持ちに後悔や心残りが少しでもなくなるよう、最後の時を過ごせます。

実務的な連絡

 菩提寺など宗教関係者とのお付き合いがある場合は、ご逝去後にその方を導師として葬儀式を行うことが想定されます。そのため、事前に「危篤」である旨を伝えておくと、予定を組み立ててもらっておいたり、万一の際には速やかに応じてもらえます。

 依頼する葬儀社を決めていない場合は葬儀社へ連絡し、予め危篤状態であることを伝えて、見積もりや万一の際の段取り、連絡先を確認しておきます。この時点で契約はしなくて済みますので、遠慮なく不明な点は確認しておくのが良いでしょう。

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